安価で量産できる三文判とは一体何か

印鑑お役立ち情報【印鑑辞典】

三文判

三文判とは、江戸時代前後の通貨のことで、一文銭三枚と、びっくりするほど安く買える印鑑という意味があります。
実印などに使っていくものに比べ、安価で手に入りやすいものになっているわけです。
三文判といっても様々な種類がありますが、今では100円均一などで買えるものであったり、量産性の高い安価な印鑑を指したりしているわけです。

印材としては白ラクトなどの合成材で作られたものが多く、印面は機械掘りで作られます。
そのため、とても安価であり、とても量産性の高い印鑑が出来上がります。
どこでも同じようなものが手に入りやすいことから、銀行印や実印として使うにはかなり不向きなものになります。

安価であってもそこまで品質が低くなく、様々なものに利用できるものには、アクリルなどもあります。
おしゃれな印鑑として、和紙などを閉じ込め、とても個性的な印鑑ができあがるのですが、やはり機械掘りで作られるために、一般的な認識としては三文判として扱われたりするのです。

同じように扱われるものに、シャチハタの浸透印があります。
こちらは特殊な多孔質ゴムを使っており、何も用意することなく、簡単に押せることから人気があるわけですが、その手軽さからやはり三文判と呼ばれたりするわけです。
しかし、三文判と呼ばれるほど安価でもなく、様々な使い道があるため、別のものとして認識するべきなのですが、あまりに市場に浸透してしまったために、シャチハタ=三文判という誤った呼ばれ方までしているのです。

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